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アメコミ映画「スーサイド・スクワッド」が批評家に大不評

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バットマンなどに登場する悪役が主人公となる映画「スーサイド・スクワッド」がアメリカのプレミア上映の際に、批評家から酷評されたというもの。

それまで予告編の雰囲気の良さや敵キャラクターが主人公という意外性もあり、映画ファンの間ではかなり期待が上がっていたにも関わらず、その期待を裏切るような絶不評のレビューが投稿された。

これを受けて、コミックファンはレビューサイトの閉鎖を求めるデモにまで発展。

監督は、メキシコ革命の指導者エミリアーノ・サパタ言葉を引用して「ひざまずいて生きるぐらいなら、むしろ立って死ぬほうがいい」とツイッターに投稿し波紋を呼んでいる。

そして遂に、8月5日に全米で封切られたのだが、なんとその酷評レビューを跳ね除けて、1.35億ドルというトンデモナイ数字でオープニング成績を飾った。

これは、これまでに8月に公開された映画の中で史上最高額。

2年前の「ガーティアンズ・オブ・ギャラクシー」の0.94億ドルを大きく上回る結果となった。

その閉鎖を求められていたレビューサイトでは批評家の支持率26%に対し、観客の支持率は73%。

要するに、批評家が求める映画の芸術的素晴らしさと、映画ファンの求める娯楽的面白さはイコールでは無いということだ。

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